12歳のビーグル犬で、かなり前から眼瞼に出来物があるとのことで来院されました。
1年以上前に他院でレーザーにより切除したようですが、また大きくなってきたようです。
来院時の写真です。
眼の形が少し変わるかもしれませんが、手術にて完全切除することになりました。
手術は問題なく終わり、眼の形も変わりなく取り切りました。
手術後20日の写真です。
以前は腫瘤が角膜に当たり、常に眼が充血していましたが、手術後は充血もなくなりました。
このような眼瞼の腫瘤は良性の場合が多いですが、悪性の場合もあります。
出来るだけ小さい腫瘤の内に手術にて切除することをお勧めします。